きづな塚

きづな塚

「きづな塚」は、本納寺にご縁のあった方ならどなたにでも永久の安住をお約束する共同霊廟です。

 住職をはじめとして檀信徒が一緒になって、将来、永久に護持し、埋葬の諸霊に供養しようというものです。

 皆さまとのこれからの新しいご縁が広がることを望んでいます。

 今まで「無縁塔」に収納されていた諸霊すべてを「きづな塚」に改葬させていただきました。「無縁」という淋しい響きをもつ表現は、仏教でいう本当の意味を伝えるものではありません。

  • ※「きづな塚」の宝幢は6面で正面には、日蓮聖人ご真筆の「お題目」(佐渡妙宣寺に相伝のお曼荼羅)。両面には霊廟を守護する「那羅延 (ならえん)」「迦毘羅(かぴら)」の二神像、さらにその外側には、これも大聖人ご真筆「観心本尊抄」の一節、大聖人当時の法華経の版経である「春日版法華経(心性第四度版)」から「壽量品自我偈」を刻写。さらに後面には住職の願文が刻されています。
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