本納寺春の花
2009年4月23日
2009年4月4日
メジロと桃花
春のお彼岸お中日は前半あいにくの天気でした。お中日とは思えない閑散とした境内。。。
ところが法要が終わる頃になると青空も見え始め、その後すっかり晴れ上がると・・・雨が止んでから出てこられた方が続々とおいでになり、例年になく午後から夕方までが混雑したのでした。WBC日本韓国戦の放送時間が重なったこともきっと要因の一つだったでしょう!?
境内の池にかえるが産卵しに帰ってきました。いつもはどこにいるのでしょう、ほとんど見かけません。お彼岸中、お参りの子供たち(大人も!)が池をのぞき込みタマゴを見つけては歓声を上げていました。現在境内ではお彼岸の時に満開だった桃の花が散り、枝垂れ桜がどんどん咲き始めています。墓地の桜は満開です。
最後の桃の花を楽しむように、メジロが5羽遊びに来ました。それぞれがせわしなく飛び回るので、ピントを合わせるのが大変。これはやっと撮れた写真です。
2009年3月6日
防災訓練をしてきました
1月24日、総勢12名で池袋防災館へ行って参りました。ここはガイドさんの案内のもと、「火事・煙・地震」などが体験できる施設なのです。
火事が起きたらとにかく大声を出して周りに知らせ「初期消火は火が天井に届くまでの間だけ」と説明を受けた後、実際に水の入った消火器を使って燃える画像に向かって放水体験。「炎にいくらかけても消えませんよ」の注意が飛びます。「火元にかける」という簡単な事も慌てているとできません。
煙が充満する停電の中で避難する訓練では、知らない場所、しかも暗い中で出口を探すことの怖さを実感しました。姿勢を低くしなければならないとわかっていても、早く外に出たい一心でつい中腰になってしまいます。するとすかさず「ブー!!」と警告音がなるのです。訓練は何人かでまとまって逃げましたが、これがもし外出先で一人だったら・・・と考えると、落ち着いて対処できる人はどのくらいいるのでしょうか
地震コーナーでは震度7を体験し、なにはともあれ家具を固定しなければと再認識。
最後に人工呼吸の訓練とAEDの使い方を教わって終了となりました。
実は私は5年ほど前に一度ここで同じ訓練を受けていたので、余裕を持って参加したのです。ところが全く覚えておらずあたふたしてしまい、自分でも驚きました。また、地震の時は「最近ではコンロやストーブなどは自動消火されるので、まずは自分の身を守ること」との説明を受け、時代によって対処法も変わることを知りました。毎年でも訓練しておいた方が安心、というのが一番の感想です。
私達の他にも、家族連れや会社から研修で来ているグループなどが参加していました。ロビーの売店も防災グッズが充実しており役立ちます。
防災体験の後は茶話会で盛り上がり、充実した午後となりました。
現在本納寺では耐震をはじめ、池・井戸水の利用・ソーラーシステムによる電力の確保・AEDの設置など、万一に備え、檀信徒はもとより地域の方にお使いいただけるよう設備しております。
2009年2月14日
おもちつき(20年)
年末恒例のもちつき大会は今年も200人以上の参加を頂きました。当日は日曜日に当たったため、お父さんたちの参加も多く、搗き手がたくさんいて助かりました!パパたちは子供たちの手前もあり、翌日の事も考えず、はりきって搗いてくださいました。火の番がしてみたかったといって、竈と格闘している方も。
朝から搗きだして、全部で18臼。次の日腕が上がらなかったお父さんもいるのではないでしょうか。ご好評につき今年も実施した「ミニ鏡餅を作ろう」では、こどもたちはみんな洋服を真っ白にしながらつきたてのお餅をまるめていました。来年はエプロンなど持参して頂くといいかもしれませんね。一人ずつ杵でお餅を搗き、からみ餅をたくさん食べ、お腹が満足すると子供たちは散らばって遊び始めました。
境内の混雑ぶりを見て立ち寄ったフランス人の旅行者も飛び入り参加。思わぬ体験ができたと喜ばれました。
集まった募金37,000円はユニセフに寄付しました。
「お米を寄贈して下さいました宮城県石巻久円寺様 新潟県きみざわ農園様のご厚意に感謝いたします。」
2009年1月19日
中学生職場体験学習
—働く喜びを知ろう—
昨年秋、地元中学校の生徒が職場体験に本納寺を訪れました。
三日間の日程で生徒は4名。
読経、写経をはじめ、本堂・廊下の雑巾掛け、境内・墓地の掃き掃除、他寺のお会式法要に参加、と寺の日常を体験しました。
正座の経験の少ない今どきの中学二年生、唱題行・朝夕の勤行では当然もぞもぞ落ち着きません。痛いのを我慢して毎日頑張りました。正座で痺れた足の修復法を教えると大喜びでやってみて「おぉーっ!」。お経を読むにも最初は恥ずかしくて声も控えめでしたが、次第に自信を持って出せるようになりました。
最後は各々のご先祖に回向し、自分自身で書いたお塔婆を建立。できあがった写経の魂入れと生徒達の学業祈願をして終了となりました。
あまりお寺に行ったことがないという彼らは、何を見ても何をしても新鮮だったようで、大変真面目に楽しそうに取り組んでいました。寺としてもお札の封筒詰めやお掃除を手伝ってもらえて大変助かってしまいました。三日間と言わずずっと来て欲しいくらいです。
帰りがけに玄関でスーパー竹とんぼ(前カテゴリ参照)を見つけた4人、「まだ学校に戻らなくて大丈夫なの?」と心配になる時間まで夢中で飛ばしていました。
4人の感想文より
「お寺で職場体験という人生でも滅多にないことで、色々楽しみにしていたが、その通りで良かったと思う。写経で使った小筆がもらえて嬉しかった。」
「これからの生活に生かせる体験が多かったと思います。みんなと一緒に昼食作りをしたのも楽しかったです。」
「正座をしながらお経を読むのが辛く、立つ時も痛かった。」
「正直、最初はお寺での仕事は楽だと思っていました。でも実際やってみるとすごく大変な仕事でした。別のお寺のお会式に参列した時、お坊さんにもいろいろな役割があることを知りました。いつもはサッカー部のコーチという顔しか見ませんでしたが、今回別の顔を見ました。」
最近の中学校では、数年前からこのような職場体験プログラムを実施しているそうです。自分で希望の職場を選び、受け入れてもらえるか各自でお願いしに行くというシステム。
病院、消防署、コンビニやレストラン、知り合いのお店に行く生徒もいれば、見ず知らずの職場に果敢に交渉し承諾を得てくる生徒もいるとか。
このお話を頂いた時に寺としては「職場」という言葉に引っ掛かりを感じたのですが、単なるプログラム名と理解し「お寺はどんな事をしているのだろう」という生徒達の興味を大切にしたいと考えました。
いままで何気なく利用していたお店も、仕事として体験することで、違った視点で見ることができるようになるでしょう。憧れの職業が意外と地味な作業の積み重ねだったりということにも気付くでしょう。
この三日間、町を歩くと、あちこちで学校指定の青いジャージ姿が働いているのを見かけました。地元の人たちも微笑ましく見守っていて、地域ぐるみのとても有意義なカリキュラムだと感じました。
2009年1月1日
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします
三味線のリフォーム
十年ほど前、本納寺客殿を新築するため片づけをしていたところ、物置から三味線が出てきました。バラバラに分解されているし、まだ使えるのかどうかもわからなかったので、お檀家の三味線にお詳しい松本文子さんにご相談することになりました。松本さんは、こちらの頼みを快くお引き受け下さり、修理に出して、お稽古の時に使って下さっているとのこと。
というのも松本文子さんは端唄小唄の青葉流初代家元。ご結婚後の35歳から千本流の三味線を始め、1998年にはご自分の流派「青葉流」を興されました。お名前は青葉雪二三(ゆきふみ)さんです。この秋には、青葉流家元を二代目青葉二三花(ふみはな)さんに譲られました。
先日、ご法事で来寺された際に、その三味線を持ってきて下さいました。一口に三味線といっても、竿の太さやコマの位置、撥の種類も様々で、本納寺にあった三味線は長唄用のものだそうです。胴掛は、あつらえないとできないような珍しいものだそうですから、歴代住職の中に三味線好きがいたのかもしれません。
時代を超えて再び日の目を見た三味線、活用して頂けてありがたいことです。
元旦の今日、境内の梅が一輪だけ花開きました。何かいい兆しでしょうか。
皆様にとっても本年が良い年でありますように。
2008年12月15日
年末おもちつき大会のご案内
「ミニお鏡をつくろう!」
12月28日(日)10時から13時頃まで
今年も「ミニお鏡をつくろう!」をしたいと思います。
昨年はあまりにも好評で早く終了になってしまいましたので、お米の量を増やしてお待ちしております。
自分で作ったお鏡は、ご自宅のお仏壇用にお持ち帰りいただけます。
お子さんと、お孫さんと、もちろん大人だけでもどうぞご参加下さい。
昔、「餅をつく」といえば、たんに食べ物を つくるという以上に「祝いごと」としての 「心の行事」すなわち宗教的行事であったはずです。 これからの子供たちに、ぜひ体験してもらいたいと 願っております。
2008年11月27日
20年お会式レポート
お会式(10月17日)では 宗祖日蓮大聖人727遠忌御報恩法要の後、青年劇場の劇団員による講演がありました。
本納寺に縁の深い秋田雨雀さんについて、秋田雨雀先生に直接指導を仰いだ劇団女優さんによる思い出話や、雨雀作品の朗読、若い劇団員による合唱など、趣向を凝らした内容でした。御宝前に掲げられた雨雀さんの肖像画を見ながら、その温厚で優しいなかにも一本芯の通った頑固なお人柄を偲んだ夜となりました。
<同時開催> 本納寺華展・書道展
花展は、土曜日にかかったこともあり大勢の方が見に来て下さいました。今年も北軽井沢の山から採ってきた花材を中心に生け、客殿が秋でいっぱいになりました。
はりきって紅葉したもみじを生けたものの、翌日には葉がチリチリになってしまい開場前に慌てて生け直したり、水あげが悪く元気が無くなってきた花材は、泣く泣く別の花に生け替えたり・・・。
裏ではいろいろありましたが、お陰様でご好評を頂き、一同大変喜んでおります。来年もお待ちしております!
併せて開催された書道展もご覧頂きありがとうございました。今年は子供たちの書だけではなく、大人書道教室の書・写経会のみなさんの写経も展示されました。仲先生の作品も素敵でした。展示用の設備が整ったことで、多くの作品を並べることができ、昨年と比べると本格的になったと自負しています。新しく教室に参加したいというお声も頂きました。来年には新しいお仲間の作品も飾られることでしょう。お楽しみに!
2008年11月10日
AED設置
お彼岸・お会式の時にお気づきの方もいらしたかと思いますが、このたびAED「自動体外式除細動器」が設置されました。
近頃、役所や町なかでよく見かけるようになったAEDとは—
心筋梗塞の発作など、心臓病が原因で起こることが多い「心室細動」(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状 態)を、電流によって正常に戻す機能を持っています。
今までは、専門医療機器は医師・看護師や救急救命士しか扱うことができませんでしたが、AEDは誰でも簡単迅速に使えるため心臓突然死からの生存率が改善されると期待されています。
生存率は、1分間に7%~10%下がるといわれており、救急隊員が到着するまでの平均時間6分までに生存率が40%を切ってしまうケースが多いそうです。
設置に伴い、本納寺門前にも「AED設置」とお知らせを掲げました。お寺にお越しの方々だけでなく、近隣の方々にもお使いいただけます。
使わなくて良いに越したことはありませんが・・・。
2008年10月22日
FIFAフットサルW杯
9月30日に開幕したFIFAフットサルW杯に稲葉洸太郎選手(本納寺檀信徒)が日本代表として出場しました。
まずはブラジル代表との対戦。結果は負けてしまいましたが、イエロー・グリーンのあの「カナリア軍団」と試合ができるだけで“めちゃくちゃスゴイこと”です。
稲葉選手は、その後のキューバ戦で2ゴールを挙げて勝利に貢献。ヒーローインタビューを受けていました。私たちも全試合CSフジで観戦して盛り上がりました。
お参りにみえる時は普通の好青年ですが、コートではまさに日の丸を背負うサムライ!
W杯から帰国してすぐお参りにこられました。凱旋の報告はなによりのご供養で、ご先祖は大喜びのことでしょう。これからもどんどん進化していく稲葉選手をみんなで応援しましょう!
2008年10月6日
お会式行事のご案内
10月17日(金) 18時開式 —入場無料—
宗祖日蓮大聖人七二七遠忌御報恩法要
講演「雑司が谷の梟ー秋田雨雀先生の思い出」
朗読 秋田雨雀作品より 青年劇場劇団員
本納寺花展・書道展のお知らせ
10月17日(金)18日(土) 10時~16時
今年も本納寺客殿で花展を開きます。秋の花でいっぱいの本納寺をお楽しみ下さい。
信徒会館では、大人・子供書道教室及び写経会のみなさんの作品を展示する書道展を開催します。合わせてご覧下さい。
秋田雨雀(1883~1962)
明治・大正・昭和と活躍した詩人・劇作家・児童文学者・社会活動家。
早稲田大学の学生時代から詩集を発表し文学活動に入りました。1913年には島村抱月・松井須磨子らの芸術座に加わり、日本の進撃の先覚者としての道を踏み出します。戦後、舞台芸術学院(池袋)創立と共に学長に迎えられ、七九歳で没するまで、若い演劇人の教育に尽力しました。エスペランティストとしても活躍、世界中に多くの友人を持つヒューマニスト。
明治38年以来、雑司が谷22番地(本納寺斜め向かい)に住まいし、先々代兜木正亨師と深い親交がありました。雑司が谷を愛し地域活動にも尽力。本納寺に墓地があります。
>> 雨雀の墓地についてはこちら
秋田雨雀・土方与志記念青年劇場
1964年、戦後、秋多雨弱・土方与志の薫陶を受けた八人の教え子を中心に結成されました。劇団名にお二人のお名前を冠しているのは、秋田雨雀のヒューマニズム、土方与志のリアリズム、国際性豊かな舞台創造を受け継ぎ、さらにその遺産を今日の社会にいっそう開花させたいという思いをこめたものです。
シェイクスピア作「真夏の夜の夢」で旗揚げ。一般の観客を対象とした公演と同時に中学生・高校生観客を対象とした青少年劇場公演でも全国を巡演。多くの指示を得ています。飯沢匡・ジェームス三木・高橋正圀らを中心に、現代日本を骨太に描く創作劇を多数上演しています。 「夜の笑い」で紀伊国屋演劇賞受賞。「博士の愛した数式」で厚生省・児童福祉文化賞受賞。
最新作は9月12日から25日上演の藤原久美子作、原田一樹演出「藪の中から龍之介」(新宿紀伊国屋サザンシアター/府中の森芸術劇場/かめりあリリオホール)
2008年9月20日
墓地分譲開始
本納寺信徒会館脇に新規墓地を造成し、分譲することになりました。
昨今、都内寺院では土地の高騰や都市化が進み、墓地の確保もなかなか困難ですが、[本納寺墓地]は、雑司が谷という歴史的環境に包まれた閑静な場所にありながら、JR線、東京メトロ副都心線、都電荒川線と交通アクセスが良いのがオススメです。
駐車場は狭いですが、多少(5・6台分)ございます。
新墓地の利点は、墓地入り口に位置し境内から近いこと、バリアフリーなので車椅子やカート、杖をついてお出での方も足元の心配が無いこと、既存墓地と比べて通路や区画に余裕があることなどが挙げられます。
(ご利用いただくにあたって)
本納寺は日蓮宗(総本山身延山久遠寺)の寺院で、本師釈迦牟尼仏・法華経・日蓮聖人を三宝として信奉いたします。墓地は本納寺の檀家となって、信仰を同じくし、先祖を供養し、ともに本納寺を護持するという誓約のもとに、ご使用いただきます。
過去の宗派は問いません。
分譲墓地区画
A区 90×90㎝
B区 70×70㎝
C区 90×90㎝以上
【使用料につきましてはお寺にお問い合わせください 03-3971-4384】
今回の墓地分譲は、墓地建立時期の制限はありません。必要な時にいつでも建立することができます。
2008年8月26日
二酸化炭素博士になろう
8/2土曜日の10時から本納寺信徒会館で小森次郎先生による子供科学実験教室が開かれました。参加者は1年生から5年生までの18名。
午前中は、サイダーや発泡入浴剤から二酸化炭素を取り出して集めたり、集めた二酸化炭素の重さを調べたり、ろうそくの火が消えていく実験を行いました。午後は各自実際にドライアイスと水から炭酸水を作り、レモンとシロップを入れてレモンソーダにして飲みました。お店で買うような味のソーダが自分で簡単に作れてみんなびっくり!
また、フィルムケースの中にドライアイスを入れるとどうなるか?の実験では、全員で外に出て、はじけ飛ぶフタをキャッチするのに大騒ぎでした。
先生は子供たちから意見が出ると「いいねえ、それやってみようか」「じゃ、もう一回作ってみよう」と、どんどん取り入れて進めてくださいました。
続いて、ホットケーキの粉に重曹を入れたものと入れないものを食べ比べたり、ドライアイスシャーベットを作ったりと、盛りだくさんの内容で終了予定時間を30分もオーバーする盛り上がりでした。
小森先生よりお便りをいただきました
先日はとても貴重な機会をありがとうございました.ケガも無くにぎやかに実験ができてよかったです.前に立っていたこちらもすごく楽しかったです.でも,段取りが悪く説明も不十分なところがあり,実は紹介できなかった実験もいくつかありました.もっとスリムでわかりやすいメニューにすべきだったと実は強烈に反省しています.
とはいえ,森部住職や奥様から参加者の感想を聞き,俄然第二弾をやりたくなりました.そこで,今後は先日の反省点をふまえて,低学年用から大人用まで,地球温暖化や二酸化炭素,資源などに関する実験とお話を組み立てていこうとおもいます.例えばそこには,今回の実験以外に,,,
・植物のくちびると光合成
・白Tシャツは涼しいよ実験(氷と海面の暖まり方の違い)
・地球の歴史46億年からみた現在の地球温暖化
・人類の持続を考えた社会・経済システムとは—イースター島の歴史から考える—
などを織り交ぜてみようと思います.
それと,今回の機会や住職の話を聞いて,次世代へむけての21世紀の新たな寺子屋教育(教育というとおこがましいかな?)の必要性と大いなる可能性の存在を確信しました.この点については本納寺のみなさんにも共感いただけると思います.この実験教室だけでなく大きな目標として発展させられるといいですね
みなさんの感想
「最初は緊張したけどお友達もできて楽しかった」
「楽しい実験で、先生もおもしろかった」
「第二回も参加したい」
「炭酸が飲めなかったけど飲めるようになった」
「家に帰って兄弟にサイダーを作ってあげた」
「夏休み、遊ばせるだけなのも如何なものかと思っていたので良い機会でした(ママより)」
「先生が堅苦しくなくてよかった(ママより)」
2008年8月5日
平成20年 盂蘭盆行事
今年のお盆は13日の入りの日が日曜日だったため、お参りがとても多くなりました。夜の盂蘭盆・新盆会も例年より大勢の檀信徒が参列いたしました。
反面16日のお施餓鬼は、いつもより人出が少なく、法要中にみえた方が「日にちを間違ったかと思った」とおっしゃるくらい、境内にはあまり人がいない状態(ほぼ全員ご本堂へあがられていたのです!)でした。
こういう時のお斉の席はいいですね。次の方を気にする必要もなく、みなさんいつもよりのんびり召し上がれたようです。
なお、今お盆より一階の書院が全席椅子席になりました。
法要後にはお塔婆をご自分でお墓に立てて頂くのですが、この日はみなさんがお帰りになった後に残っているお塔婆が多く、寺の男手が総出でそれぞれのお墓にお立て致しました。
2008年7月24日
ホームステイしています
七月の初めから金さんという女性が本納寺にホームステイしています。
日本語ができる方なので、寺でもすっかりお盆のお手伝いなどお願いしていたら、樒(しきみ)も手早く束ねられるようになってしまいました。お施餓鬼にはお斉の配膳をお手伝いしてくれていたのでお会いになった方も多いと思います。
先日、鬼子母神で盆踊りがあり、これにも参加して踊ってきました。日本の夏を情緒たっぷりに満喫している毎日です。本納寺の大人書道教室や写経会にも参加しました。
実は金さんはイラストレーターで、今回ご自分の絵はがきをプレゼントしてくれました。韓国の伝統的な小物(特に女性のそばで使われたもの)や結婚式の新婦を描いた、美しい色合いの素敵なカードです。
金さんのHPもあるので是非ご覧になってみてください。この絵はがきのような韓国伝統小物の絵や、韓国の日常風景を描いた作品が見られます。
www.cafelana.com
金さんはしばらく滞在予定ですので、皆様にお目にかかる機会もあるかもしれません。