AED「自動体外式除細動器」
2008年11月10日
AED設置
お彼岸・お会式の時にお気づきの方もいらしたかと思いますが、このたびAED「自動体外式除細動器」が設置されました。
近頃、役所や町なかでよく見かけるようになったAEDとは—
心筋梗塞の発作など、心臓病が原因で起こることが多い「心室細動」(心臓が細かくブルブルふるえていて、血液を全身に送ることができない状 態)を、電流によって正常に戻す機能を持っています。
今までは、専門医療機器は医師・看護師や救急救命士しか扱うことができませんでしたが、AEDは誰でも簡単迅速に使えるため心臓突然死からの生存率が改善されると期待されています。
生存率は、1分間に7%~10%下がるといわれており、救急隊員が到着するまでの平均時間6分までに生存率が40%を切ってしまうケースが多いそうです。
設置に伴い、本納寺門前にも「AED設置」とお知らせを掲げました。お寺にお越しの方々だけでなく、近隣の方々にもお使いいただけます。
使わなくて良いに越したことはありませんが・・・。
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