二酸化炭素ってなんだろう?
2008年8月26日
二酸化炭素博士になろう
8/2土曜日の10時から本納寺信徒会館で小森次郎先生による子供科学実験教室が開かれました。参加者は1年生から5年生までの18名。
午前中は、サイダーや発泡入浴剤から二酸化炭素を取り出して集めたり、集めた二酸化炭素の重さを調べたり、ろうそくの火が消えていく実験を行いました。午後は各自実際にドライアイスと水から炭酸水を作り、レモンとシロップを入れてレモンソーダにして飲みました。お店で買うような味のソーダが自分で簡単に作れてみんなびっくり!
また、フィルムケースの中にドライアイスを入れるとどうなるか?の実験では、全員で外に出て、はじけ飛ぶフタをキャッチするのに大騒ぎでした。
先生は子供たちから意見が出ると「いいねえ、それやってみようか」「じゃ、もう一回作ってみよう」と、どんどん取り入れて進めてくださいました。
続いて、ホットケーキの粉に重曹を入れたものと入れないものを食べ比べたり、ドライアイスシャーベットを作ったりと、盛りだくさんの内容で終了予定時間を30分もオーバーする盛り上がりでした。
小森先生よりお便りをいただきました
先日はとても貴重な機会をありがとうございました.ケガも無くにぎやかに実験ができてよかったです.前に立っていたこちらもすごく楽しかったです.でも,段取りが悪く説明も不十分なところがあり,実は紹介できなかった実験もいくつかありました.もっとスリムでわかりやすいメニューにすべきだったと実は強烈に反省しています.
とはいえ,森部住職や奥様から参加者の感想を聞き,俄然第二弾をやりたくなりました.そこで,今後は先日の反省点をふまえて,低学年用から大人用まで,地球温暖化や二酸化炭素,資源などに関する実験とお話を組み立てていこうとおもいます.例えばそこには,今回の実験以外に,,,
・植物のくちびると光合成
・白Tシャツは涼しいよ実験(氷と海面の暖まり方の違い)
・地球の歴史46億年からみた現在の地球温暖化
・人類の持続を考えた社会・経済システムとは—イースター島の歴史から考える—
などを織り交ぜてみようと思います.
それと,今回の機会や住職の話を聞いて,次世代へむけての21世紀の新たな寺子屋教育(教育というとおこがましいかな?)の必要性と大いなる可能性の存在を確信しました.この点については本納寺のみなさんにも共感いただけると思います.この実験教室だけでなく大きな目標として発展させられるといいですね
みなさんの感想
「最初は緊張したけどお友達もできて楽しかった」
「楽しい実験で、先生もおもしろかった」
「第二回も参加したい」
「炭酸が飲めなかったけど飲めるようになった」
「家に帰って兄弟にサイダーを作ってあげた」
「夏休み、遊ばせるだけなのも如何なものかと思っていたので良い機会でした(ママより)」
「先生が堅苦しくなくてよかった(ママより)」
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