宗祖日蓮大聖人729遠忌御報恩会
2010年11月4日
22年お会式レポート
10月17日のお会式では宗祖日蓮大聖人729遠忌御報恩会が厳修されました。
そして法要後のお会式奉納は、岡橋和彦師の語り「日蓮聖人御一代記‐立志の段」でした。講談のような語りと動きのある演劇の要素を織り交ぜて、宗祖が立教開宗するまでを、わかりやすく演じて下さいました。この演目は、岡橋師が日蓮聖人伝を学び、シナリオを書き、内容を精査した(鎌倉比企谷妙本寺貫首早水日秀猊下監修)もので、演出を考え、台詞を覚えることも含め完成まで半年以上かかった苦心の作だそうです。
参列者からは「迫力があって圧倒されました」「続きはないのですか?」「次は 龍口の段をしてください」など大好評でした。
その後恒例のすいとんを食べて散会となりました。
〈同時開催〉本納寺書道展
二日間開催した書道展は、初日が日曜日だったこともあり、大勢が見に来てくださいました。書道教室(大人クラス、子供クラス)、写経会の皆さんの作品がずらりと並び、床の間には仲先生の作品も展示されました。
仲先生のご指導はとても自由です。お陰でみんな自信を持って、のびのびと取り組めるのです。今回の書道展には、そんな雰囲気が良く出ていたと思います。
お檀家さんはもとより、仲先生の生徒さんや観光で境内を散策していた外国の方も、興味津々で見ていって下さいました。
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