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本納寺修行体験

2013年8月3日

中学生職場体験25年

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今年も7月に地元の中学生が職場体験に来ました。お寺は「職場」ではないので、修行体験をしてもらいました。
雑巾がけや墓地の草取り、写経など、彼らにとっては初めてづくしで大変だったようです。

感想
・礼儀や仕事の大変さについて学ぶことができました。
・「体験した修行を生活にどう活かしていくか」という精神について学ぶ事ができ、また「日頃の行いが人生を決める」というお話を聞くことができたことが良かったです。
・特に心に残っていることは唱題行の時の正座で足の感覚が無くなったことです。木魚を叩いたり、本納寺にある何百年前のものを見ることができて嬉しかったです。

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IN CAMBODIA / VIETNAM 4

2013年7月18日

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前向きな、熱気ある国カンボジアを後にして、ベトナム・ハノイへ。
1970年ベトナムは戦火の中でした。北ベトナムと、米国が軍事介入した南ベトナムとの戦争は、1975年、たくさんの被害・犠牲者を出しながらもベトナム国民自らの力で米軍を追い出し終戦をむかえ、ベトナムは統一されました。しかし、戦後40年経った現在でもその傷跡は深く残っています。
今回は首都ハノイ近郊にあるベトナム最古、仏教発祥の霊跡「仏跡寺」を訪問しました。ご本堂と観音堂で法味言上したあと、御住職ティエン法師にお話を伺いました。
「ベトナム王国は仏教国です。戦後、人々の心のよりどころである仏教寺院が見るも無惨な姿のまま放置されていていました。現在でもまだそのままになっているところがあります。そんな中、NPO法人「T・M良薬センター」が中心となって『日越仏教交流センター』が2004年、仏跡寺境内に建設されました。ベトナムと日本の仏教文化交流の拠点にしたいです」と説明してくれました。
この交流センターは、赤レンガ作りの落ち着いた建物で、建設時に寄贈されたものでしょう、日蓮宗の御曼荼羅が掲げてありました。現在はパソコン教室を開催したりして活用されているそうです(今回仏教支援としてパソコンを寄贈しました)。
境内の離れには孤児院もあり、学校帰りの子供たちを見かけました。みんな楽しく笑っていて、なんだかいい光景。施設に入ることができない孤児がたくさんいることを思うと、この施設にいる子供達は幸せな方なのでしょう。 ベトナム仏教はこれからもっと繁栄していくだろうと確信し、安心しつつ仏跡寺をあとにしました。
残りの日程では、ハノイ市街の一柱寺を参拝し、ホーチミン廟などを観光しました。文廟(孔子廟)では卒業式シーズンだったらしく、民族衣装アオザイを纏った女学生たちに遭遇。夜には水上人形劇を観たりもしてベトナムを満喫しました。
旅行中驚いたことは、この国には道路法規が無いのではと思うくらい、車がメチャクチャに走っていることでした。
毎朝フォーを食べ、そのほかの食事も充実していて満足でしたが、疲れからか、パクチーを食べ過ぎたのか、お腹の調子が。
そこだけが少し残念でしたが、たくさんの体験ができ、充実の研修旅行でした。<終>

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IN CAMBODIA / VIETNAM 3

2013年6月26日

NPO法人「T・M良薬センター」が支援するカンボジアの小学校の校長先生、サリンさんにお会いしました。
アンコールを巡っていたときにも見かけたのですが、カンボジアの児童はみんな楽しそうでした。今は日本でいう義務教育と同じで、みんな教育が受けられます。ただ児童の多いところでは、一度に児童を受け入れることができず、午前と午後の二部制になっているそうです。
サリン校長は私より若い方でした。
私が「若いのに校長先生なんてすごいですね」と言うと、「この国には年配の人はあまりいないのです」との答えが返ってきました。

私が小学校中学校のとき、「カンボジアの難民」のニュースを耳にしました。テレビには裸に布を巻いただけの人々が映っていました。サリン校長は、まさにそのタイ国境に追いやられた難民だったそうです。
当時カンボジアを支配していたポル・ポトは「腐ったリンゴは、箱ごと捨てなくてはならない」と唱え、政治的反対者を弾圧しました。戦慄すべき地獄がこの世に現出したごとく、わずか4年間で総人口800万足らずのこの小さな国で、200万から300万近くの人間が虐殺されました。実に6割以上が殺されたことになります。
生き残った人々の心には、永久に拭い去ることの出来ぬ悲しみと苦痛が刻み込まれています。サリンさんのご両親もこの時に殺されたそうです。
サリン校長は「私たち若者が頑張らないとこの国はダメになる」とおっしゃっていました。<つづく>

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2013年6月2日

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次の日、いよいよアンコール遺跡へ。
アンコール遺跡群は、現在のカンボジア王国の淵源となったクメール王朝の首都の跡で、この遺跡に特に大きく関わったとされるのはスールヤヴァルマン2世(1113-45年)とジャヤー ヴァルマン7世(1181-1201年)です。
スーリヤヴァルマン2世は特にアンコール・ワットの建設を行い、その死後30年ほど後に王に就いたとされるジャヤーヴァルマン7世はアンコール・トムの大部分を築いたとされています。
「アンコール」とは王都、「ワット」とは寺院を表す言葉で、アンコール遺跡群の中でも有数の大きさを誇る遺跡です。ここはヒンドゥー教の寺院で、中央祠堂にはヒンドゥー教の三大神のひとつヴィシュヌ神が祭られていました。 現代の我々が見ても巨大な建築物、昔の人はどうやってこの大きな石を積み上げたのでしょう。
壁面にはヒンドゥーを代表する「マハーバーラタ物語」を描いた、細かい美しい彫刻がされていて、人類の偉大さとその神秘さに魅了されました。
アンコール遺跡の中で最大なのは、アンコール・トムと呼ばれる城郭都市の遺跡で、バイヨン寺院や王宮などの複数の遺跡を内包しています。
東西南北に城門があって、東側には「勝利の門」と「死者の門」の二つがあります。
仏教徒であった7世王は、仏法によって国内の統治、平和を目指しバイヨンを創建しました。バイヨンは須弥山イメージして作られたといわれており、四面体観世音菩薩がいたるところにあって、このころから大乗仏教が影響していたことがうかがえました。
アンコール遺跡をめぐった後は、プレループという遺跡から夕日を眺め、翌早朝はアンコール・ワットから日の出を観賞。日々の慌ただしさを忘れる穏やかな時間の中で、ジャングルに沈む太陽とアンコール・ワットから昇る太陽に感動しました。<つづく>

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IN CAMBODIA / VIETNAM

2013年5月20日

先日、カンボジア・ベトナムに行って来ました。 カンボジアの小学校、ベトナムの日越仏教交流センターへの仏教支援のためです。
日蓮宗寺院が母体となるNPO法人「T・M良薬センター」にご協力いただき実現しました。

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まずはベトナム・ハノイの空港を経由し、カンボジアシュムリアップ空港へ約七時間かけて到着。
バイクとトゥクトゥクがごったがえす交差点は、まさにアジアです。
夜の到着だったので、ホテルにチェックインする前に夕食になりました。はじめてのカンボジア料理、衛生的に大丈夫か心配しながら、おそるおそる口に入れましたが、ひじょうに素朴な味でおいしく頂けました。
そしてそのあとは、ガイドさんの誘いでカンボジアの結婚披露宴に参列することに。
カンボジアの披露宴は御祝$20で誰でも参加できるのです。七種の料理が食べ放題。カンボジアの音楽が流れ、みんなで輪になってカンボジアの踊りをしていて、私たちも「一緒に踊れ」と輪の中に引き込まれてしまいました。面白い体験でした。<つづく>

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初優勝

2013年5月2日

サッカー部消息2013

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私がコーチをしている地元中学校サッカー部が区の春期大会で優勝しました。コーチ就任9年目にしての初タイトル。
豊島区は私立校が強く、上位はいつも彼らで占められていましたが、やっとその壁を破ることができました。試合を重ねるたびに強くなり、何よりも生徒たちが本当に頑張りました。
「地元地域の為、生徒の為に少しでも役に立てば」といいながら、好きなサッカーに関われて、私自身が一番楽しんでいます。

本納寺御衣黄(ぎょいこう)

2013年4月4日

御衣黄が咲いています

今門前の御衣黄が見頃です。すこしずつピンクなっていきます。

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植草ひろみチェロコンサート

2013年3月5日

Gracefulチェロ

2月23日東京文化会館に、一昨年、当山お会式で奉納演奏をしてくださった植草ひろみさんのチェロコンサートに行きました。

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奉納演奏のときに演奏してくださった曲も多く、聴いたことがあったので、クラシック音痴の私にもなじむことができました。夜のご本堂での幽玄な感じとは違って、大きなホールでの演奏もまた優美でした。とても癒されました。
植草ひろみさんにとって東京文化会館での演奏はかねてからの夢だったそうです。
コンサート中のお話で、今回演奏のチェロは、203年前につくられたとのことでした。奉納演奏のときのチェロは201歳だったので、同じものだったのかな?

本納寺秋の団参

2013年2月12日

伊豆団参レポート

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  伊豆団参紀行   高橋 明

今年の本納寺団参旅行は、2日間に亘り、宗祖日蓮聖人の四大法難の一つ「伊豆法難」ゆかりの地・佛現寺、蓮慶寺、御岩屋祖師堂、川奈湾の北側に面した狙岩、姥子神社そして風光明媚な城ヶ崎海岸をめぐる旅でした。 初日は朝から生憎の雨、バスは本納寺を出発。平日とあって、東名高速道もなんら渋滞もなく、途中に伊豆らしい浜料理の昼食をとり、最初の目的地、佛現寺に予定より早く到着。

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佛現寺は伊東の東南の小高い丘にあり、伊東八郎左右衛門と謫居(たっきょ)中の日蓮聖人との関わりが深い霊跡として名高い寺院です。降りしきる雨の中を本堂に入り参詣後、住職から当寺の縁起と門外不出の「天狗の詫び状」なる巻物にまつわる説明を聞きながら拝見しました。この詫び状は、判読不能な文字で書かれてあり、万治元年の頃、天城山中の柏峠に出没して旅人を悩ませていた天狗が降参して逃げて行った時に置いていった巻物といわれています。また宗祖御真筆の御曼荼羅も拝することができて感激でした。「厄除け逆さ曼荼羅」として有名でたくさんの方が参詣されるそうです。
佛現寺を後にして、川奈の蓮慶寺に向かう。この寺は「立正安国論」が北条氏の怒りにふれて伊豆に流され、川奈の海岸にある俎(まないた)岩に置き去りにされたとき、伊東の漁師、船守弥三郎氏に救けられ、岩屋に匿ってもらい三十日余り弥三郎夫妻から献身的な御給仕をうけたところです。後に弥三郎の屋敷跡に建てられたのが蓮慶寺で、この寺から200メートル下ると「御岩屋祖師堂」があります。

翌二日目は晴天に恵まれ、九時に宿を出発。最初の目的地・城ヶ崎海岸へ向かう。この海岸は海岸線に絶壁が連なり、幾重にも、ふところ深く入り組んだ岩礁、岬から岬へと続く眺望はまさに壮観です。伊豆海洋公園の丘陵を三キロメートルほど歩くと、城ヶ崎の名所、門脇の吊橋や灯台があり、灯台からは、晴れた日には遠く伊豆七島や天城連山を望むことができます。
昼食後、団参最後の目的地・姥子神社と俎岩へ向かいました。姥子神社の鳥居はなぜか黄色で、岩窟内に祠があり、岩窟自体がご神体といわれています。神社の前を通り、暗い岩礁の上をおそるおそる抜けると、眼前に俎岩が見えてきました。

住職の発音で参加者一同俎岩上の日蓮聖人立像に向かってお題目を三唱しました。唱題中、弘長元年五月一二日の夕暮、降りきしる五月雨の中を、みなぎり逆巻く怒濤にも高く響く読経の声、日蓮聖人のこの姿が目に浮かび、思わず目頭が熱くなってきました。 日蓮聖人「伊豆法難の地」の団参にふさわしい最後の場所でした。南無妙法蓮華経。

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年末 12月28日 おもちつき大会

2013年1月17日

恒例おもちつき 24年

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12月28日のもちつき大会は、昨年により増して約250名の方がいらっしゃいました。お檀家さんのお子さん、お孫さんをはじめ、外国からいらした観光客や、近所の子供達、娘の友達など大勢の方々で賑わい、娘の小学校の時の先生もご参加下さいました。
今年も恒例になった子供企画、お仏壇用の「ミニ鏡餅作り」が終わると、つきたてのお餅がお皿にのせられるそばから、ものすごい勢いでお餅がなくなっていきました。小さい子供からおじいさん、おばあさんまで、たくさんの人でもちをつくことができました。
お腹がいっぱいになった子供達は娘がクリスマスにもらったフリスビーで、ドッジビー(ドッジボールのフリスビーバージョン)をして楽しんでいました。
集まった募金33、607円は東日本大震災義援金として寄付させて頂きます。

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第8弾 すすはらい

2013年1月1日

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

「For Kids 8」

本年も皆様にとって良い年でありますように。
年末寺報に同封した「ForKids 8」です。

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今年もやってきた「おもちつき大会」!

2012年12月9日

おもちつき大会(24年)のお知らせ

日時122810時~13時頃まで

さて、今年もやってきた「おもちつき大会」!
今回も大人気の「ミニ鏡餅コーナー」があります。いつも、これで体中真っ白けになるお子さんも少なくありません。
ですから、黒い洋服はおすすめしません。エプロンをご持参頂いた方が良いかもしれません。
参加自由ですので、お子さん、お孫さん、ご親戚、お友達などお誘い合わせの上お越し下さい。

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昔、「餅をつく」といえば、たんに食べ物をつくるという以上に「祝いごと」としての「心の行事」すなわち宗教的行事であったはずです。これからの子供たちに、ぜひ体験してもらいたいと願っております。

本納寺お会式講演

2012年11月19日

「”共生(ともいき)”—子育て、親育て、人育て—」

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10月17日、宗祖日蓮大聖人731遠忌御報恩法要ののち、本納寺では池田和嘉子氏による講演会、「“共生(ともいき)”-子育て、親育て、人育て-」がありました。どしゃ降りの中、40人ほどの方がお越し下さいました。

—聴講者からの感想—
・子育ての話というよりも「人間らしく生きること」を保証してくれる社会のあり方を説く、もっと広くて深いお話でした。また、女性ならではの、かわいらしい、やさしい感じで、うなずけることもあれば、初めて耳にする内容も多く、共感の湧く素晴らしい講演でした。
 
・私は中学1年生で、もちろん育児経験などありません。講演会前は難しいお話なのかどうか不安でした。初めは少し緊張気味で聞いていましたが、途中からは「育児経験の有無に関わらず、私達にも十分関係のある話だ」と気づきました。「中学生になった今、甘えているようではいけない。人との接し方をはじめとしてもう一度考えるべきかもしれない。」と改めて感じることができ、良い機会となりました。ありがとうございました。
 
・ホワイトボードを使って「言葉だけでなく口調・口調だけでなく表情」というお話を「同じ言葉でも色で印象が違う」という表現にして下さったのでわかりやすかったです。深くうなずける内容だったと思います。

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フットサルW杯

2012年10月29日

フットサル日本代表 — 稲葉洸太郎選手

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サッカーの三浦知良(カズ)選手が日本代表に選出されて注目が集まっているフットサルですが、以前、寺報でご紹介した本納寺檀信徒の稲葉洸太郎選手も同じく日本代表に選ばれました!
選出決定直後の10/24、代々木体育館でブラジル代表とのW杯壮行親善試合があったので、私たちはプラカードを作って、家族で応援に行きました。
満席のスタンドからは「稲葉コーチ!」という、かわいらしい大合唱が何度も聞こえます。稲葉選手がコーチをしている小学校の子供達です。おそろいの赤いユニフォームで懸命に応援していました。
稲葉選手はお忙しい中、住職がコーチをしている中学校のサッカー部に特別コーチとして来て下さったことがあります。
フットサルW杯は11月1日よりタイで開催されます。カズ効果で、地上波でのテレビ放映もあるので要チェック!!
フットサル日本代表を、みんなで応援しましょう!
※稲葉選手のお母様基子さんは、もちろんタイへ応援に行くそうです。代表選出決定前からタイ行きのチケットを購入して気合いを入れてスタンバイしていました。

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本納寺お会式

2012年10月6日

24年お会式のご案内

1017日(水)午後6時開式(無料)

宗祖日蓮大聖人731遠忌御報恩法要

講演 「“共生(ともいき)”—子育て、親育て、人育て—」

家庭支援相談員
精神保健福祉士 池田和嘉子氏
臨床発達心理士

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子育て支援の現場を通して人としての成長に欠かせないものとは何かを提案し、皆さんと共有できればと考えています。

池田和嘉子   東京都世田谷区・日蓮宗玉川寺の寺庭婦人。本年3月立正大学大学院心理学専攻後期博士課程を修了。これまで精神保健福祉士、臨床発達心理士として医療機関、保健機関等の非常勤勤務を経て児童相談所にて児童福祉司として勤務。
現職は併設する身延山保育園、家庭支援相談員。

 

本納寺書道展のお知らせ
1017日(水)・18日(木) 10時~16
お会式に併せて写経会および子供・大人書道教室のみなさんの作品を展示いたします。ぜひご覧ください。

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