東日本大震災
2011年4月6日
23年春彼岸
東日本大震災により被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
尊い命を亡くされた方々のご冥福をご祈念し、一日も早い復興をお祈り申し上げます。
寺でも何かできないかと、ハンドソープや缶ジュース、そして家に買い置きしてあった歯ブラシなどの支援物資をリュック一杯に詰め込んで、自転車で都庁に届けました。また、地震以来学校が休みになってしまった娘達の発案で募金箱をつくり、お彼岸中に玄関に置きました。みなさん既に、あちこちで募金していらっしゃるにも関わらず、お線香料のお釣りを入れるなどして協力して下さいました。他にできることは家の中での節電くらいなので、出来る限り電気を使わないようにしています。普段の「電気をつけて当たり前」の生活を反省しつつ・・・。
お中日は、寒い雨の日で、交通もまだ正常に機能していなかったにもかかわらず大勢のお参りがありました。
彼岸法要では東日本大震災で亡くなられた方の追悼供養と被災者、救援者の身体健全と早い復興の祈願をいたしました。お参りの皆様にご協力頂いたたくさんのお気持ちは、日本赤十字社東日本大震災義援金に寄付しました。
寺では灯籠崩壊四基、本堂漆喰壁一部崩落、仏像・位牌・燭台等多数転倒の被害がありましたが、怪我人等人災はありませんでした。