池上本門寺団参
2018年5月21日
写経会200回記念ー池上団参
3月25日、本納寺写経会200回を記念して、池上本門寺に参拝しました。
本納寺出発組の我々が、少し余裕を持って集合時間の30分前に現地に到着したところ、ほとんどの方がすでに集まっていたという・・・。いつも「住職待ち」ですみません。
晴天で暖かい日曜日の午後、ちょうど桜も見頃ということもあって、境内は大勢の参拝者で賑わっていました。ご開帳まで時間ができたので、桜を満喫しながら五重塔や力道山のお墓などをお参りすることができました。
ご本堂に入ると、大変お忙しい中、本納寺参拝団の為に、貫首の管野猊下がおいでくださり、お経頂戴をお務めくださいました。また、有り難いお話も頂戴でき、一同大感激でした。
その後は霊寶殿(宝物館)へ移動です。ここには当山の先々代、兜木正亨師が収集したものが「兜木コレクション」として納められています。今回はその中から、日蓮聖人真筆『御所御返事』や平安時代前期の写経『妙法蓮華経巻六』など、多くの貴重な文化資料を拝観することができました。霊宝殿の安藤主事が、写経の変遷や各時代における写経の特色などをわかりやすくご説明くださり、理解が深まる有意義な時間となりました。
「参拝後は名物の葛餅でも」と、それを楽しみにしていたのですが、本門寺付近の茶屋はどこも閉店時間が早く、まさかの16時半オーダーストップということで、泣く泣くまっすぐ帰宅したのでした。