お会式講演「能」感想
2015年12月9日
「能の世界に触れてみましょう」-感想-
・服やお面のつけ方がわかって、よかったです。あと、お面の口はどうして開いているのかなと思いました。(小4男子)
・お面が年齢によって違い、それぞれ表情が全然違うのがおもしろいと思いました。(中1男子)
・講義の中で最も印象に残ったのは役者がつける髪の毛は馬の毛でできていること。馬の毛は人の毛よりも硬めであるため、形が整えやすいのだとか。他にも能面のクッション(面当て)をつけて角度調整をすることや、能面には触れていいところが決まっていることが印象的でした。昔からの伝統を後世に伝えていくことは非常に大切で価値のあることだと改めて感じた1日でした(中1男子)
・実際に「羽衣」の一場面を演じていただき、間近で初めて見る能に圧倒されました。また、普通は見ることのできない、能面や装束をつけるところを解説付きで見ることができ、大変貴重な経験となりました。とても楽しくあっという間の時間でしたが、受け継がれている伝統の重みも感じるひとときでした。(保護者)
先日は、貴重な時間を過ごさせていただきまして、ありがとうございました。娘と一緒に藤波さんの講演を聞かせていただき、普段では手にとって見ることの出来ない能面、装束も拝見し、娘は早速、家に帰って、“能楽師さんの仕事”という題名で資料を作り始めました。能の世界…娘にとっては独自な掛け声が、とても印象的だったようです。声も一種の楽器のようなものなのかもしれませんね。足の運びかた、間の取り方上体の移動なども とても美しく基本動作に日本的なものを感じました。慌ただしいこの現代社会にとって、能の世界は日本文化の大切さを気付かけてくれるものだと思いました。(保護者)