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カテゴリー「本納寺だより」の記事

日蓮聖人ご降誕800年

2021年3月9日

日蓮聖人ご降誕800年

日蓮聖人は、貞応元年(1222)2月16日にお生まれになりました。その時、泉がわき、蓮華が咲き、海では鯛の群れが飛び跳ねたと伝わります。
日蓮聖人御降誕800年を迎えた正当16日、聖地小湊誕生寺で「慶讃大法要」を厳修されました。新型コロナウイルスの感染拡大をうけ、オンラインでの配信やリモート参加を取り入れるなど異例の法要となりました。
大法要は午前11時から同寺祖師堂で厳かに行われ、マスクとフェイスシールドを着用した僧侶の読経の声が、堂内に響き渡りました。
前回の御降誕750年大法要は50年前の昭和46年でした。僧侶約700人や信者ら、合わせて2000人程度が参加したといいます。宗務院で準備を始めた5年ほど前には、前回と同様の規模での開催を見込んでいたようですが、新型コロナの影響で大規模な開催が困難となっていまいました。
今回の大法要は会場で参加する僧侶を約250人に限定し、会場に入れない僧侶や信者は、オンライン会議サービス「Zoom(ズーム)」や、動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」を通じて会場の外から参列となりました。そのため、かえって多くの人が参加できるようになり、参列者数は前回を上回る結果となりました。
私も当山よりオンライン参列いたしました。

新年祝祷奉納演奏

2021年2月18日

新年祝祷奉納演奏-寺井久八郎氏

能管森田流笛方の無形重要文化財保持者である寺井久八郎氏(本納寺檀信徒)が、コロナ禍にもかかわらず、本年も新年祝祷演奏を奉納してくださいました。
本堂・墓地に鋭い笛の音が響き渡り、身の引き締まる思いでした。御年八〇歳の久八郎氏、益々のご活躍をお祈りします。

コロナ禍 歳末祈祷会

2021年1月20日

コロナ禍 歳末祈祷会


昨年の12月28日に歳末祈祷会にて、修法(木剣を使用した加持祈祷)を行い、新年を迎えるにあたり、皆さまの心身の大掃除として、『身体健全』『家内安全』等、皆様の諸願成就を祈念いたしました。
コロナ禍での開催でしたが、ビニールシートやアクリル板などで充分な安全対策の下、厳修いたしました。
例年そのあとに開催されていた恒例のもちつき大会は、中止いたしました。
IMG_8775 祈祷会の模様_(動画)

本堂耐震ならびに瓦葺替工事 竣工式

2020年11月15日

宗祖御降誕800年慶讃事業 本堂耐震ならびに瓦葺替工事竣工式


8月23日、改修されたご本堂において竣工式を行いました。
本来ならば完成落慶法要を6月14日に開催するはずでしたが、新型コロナウィルス感染防止のため、宗祖御降誕800年の正当である令和3年2月16日を目途に延期いたしました。今後、世情を注視し年明けに落慶法要決行の判断をするという予定にしております。
しかしその間、本堂を使用せずというわけにはいかないので、先日ひとまず事業委員会各位ならびに工事業者の代表のみの少人数で、十分な安全対策を施した上、竣工・入佛式を開催した次第です。
法要は保存修復された御本尊・三光天の入魂と本納寺伽藍繁栄・檀信徒護持山門等を祈り、ご祈祷いたしました。続いてご先祖報恩とともに檀信徒への感謝の意を御宝前に奉告いたしました。
また今改修工事施工の、ますいいリビングカンパニー・堂宮鈴木工務店・アスカ工業には宗門より届いた宗務総長感謝状を授与しました。

コロナ禍秋彼岸

2020年10月8日

コロナ禍秋彼岸


このたびの秋彼岸法要は、瓦改修後の本堂に戻って初めての行事でした。このコロナ禍にあって、導師前にはアクリル板、内・外陣の境にはビニールシートを張り巡らせた中での法要となりました。玄関で検温・手指消毒の上、マスクを着用しての参列です。
この法要はお盆法要と同様に、オンライン配信を致しました。

お彼岸中の墓参は予想以上に多く、用意していた樒を追加注文するほどでした。
混雑するお線香受付では、ソーシャルディスタンスを保つためにラインを引き、動線も一方通行にするなど対策をとりました。


本堂瓦ドローン撮影

2020年9月16日

本堂瓦ドローン撮影


8月下旬、コロナ禍もあり大分遅れていましたが、ようやく本堂瓦工事が終了し、本堂使用が再開されました。
完成後の屋根を撮影しました。

ブルーインパルス

2020年7月4日

#医療従事者のみなさん有難うございます。

先日、本堂瓦工事の足場に登り、本納寺上空を飛行するブルーインパルスを撮影いたしました。青空に白い飛行機雲がぐんぐん伸びる様子はとても美しいものでした。

コロナ禍であっても御衣黄満開

2020年5月25日

コロナ禍であっても御衣黄満開

緊急事態宣言発令中の外出自粛であったので、開花情報をブログ等で御案内しなかったのですが、今年も門前の御衣黄が見事に咲いておりました。毎年いつも多くの方が遠方より花見に訪れていたので残念です。また来年に。

御降誕800年慶讃本堂瓦葺替工事経過

2020年5月4日

御降誕800年慶讃本堂瓦葺替工事経過

緊急事態宣言の発令中ですが、今のところ屋根葺き替え工事は順調に進んでおります。
皆様に御奉納いただいた瓦はすでに葺き終わっております。
たまたま、現在鬼瓦の焼きあげと新宝珠作成中で、現場での工事がない時でした。
本堂の御本尊は保存修復に出ていて、まだからっぽです。(まさに伽藍堂、、)
今後の状況によっては、遅れを生じることがあるかもしれませんがご理解ください。

春季彼岸会中止

2020年4月8日

春季彼岸会中止


新型コロナウイルス感染拡大と各所での活動自粛を鑑み、当山でも対応を迫られる状況になりました。
それを受け、参列者の安全を考慮し、このたびの春季彼岸会を中止いたしました。
皆様のご先祖春季彼岸供養塔婆は、いつも行事の時には手伝ってくれるサッカー部のOBたちが手分けして各墓地に建立してくれました。そしてその後は古塔婆を抜いてくれて、古塔婆置きもきれいに整頓してくれました。
※御降誕800年慶讃本堂瓦葺替工事は順調に遂行されています。
※令和2年6月14日(日曜日)に宗祖御降誕800年・本堂瓦葺替落成慶讃記念法要を予定しておりましたが、延期いたします。
延期日程につきましては、今後の状況に応じて決定し、改めて御案内いたします。
どうかご理解の上、ご了承ください。

歳末祈祷会とおもちつきー令和元年

2020年3月9日

令和元年 歳末祈祷会厳修 おもちつき大会開催


昨年の12月28日に修法(木剣を使用した加持祈祷)による歳末祈祷会を厳修いたしました。
今回は現在瓦葺き替え工事中で本堂が使用できないので、仮本堂(書院二階)を会場に開催されました。暮れの忙しい時にもかかわらず、大勢の方の参列があり、参列者みなさんが会場に入りきれず、溢れてしまい廊下に座布団を出してご参列いただくことになってしまいました。写経会の皆さまの納経も同時に行われ、それぞれの祈願札をお持ち帰りいただき閉会となりました。
また本堂の周りが足場で張り巡らされている中、今回も恒例のもちつき大会が行われました。青空の下、お檀家さんのお子さん、お孫さんをはじめ、近所の子供達、などで大変賑わいました。「おもちつき」だけでなく、釜の火で焼くマシュマロや、焼き芋もなども好評。つきたてのお餅は、からみ餅となってお皿にのせられるそばから、ものすごい勢いでみんなのお腹に消えていきました。

団体参拝旅行-身延

2020年2月3日

京浜教区檀信徒研修道場 身延山


10月4日、京浜教区檀信徒研修道場(身延団参)に行って参りました。本納寺からは住職を含め10名の参加です。土砂降りの雨の早朝、バスで身延町にある大野山本遠寺へ出発したところ、着いた先は快晴で気分も晴れやかに。こちらは、徳川家康の側室お万の方の帰依を受けて創建されたお寺だそうです。どうりで屋根に葵のご紋がついているはずです。
ご本堂でお開帳のあと、山形上人による「お万の方」のお話がありました。ストーリー仕立てでわかりやすく、有り難く拝聴しました。
研修道場なので写経の時間もあり、短い時間でしたが皆で熱心に書写し奉納して参りました。本山身延山久遠寺がすぐ近くにあり、そちらもお参りできて嬉しかったです。
食事の時間には、他のお寺の檀信徒の方と「どちらからですか」などと聞き合い、楽しくおしゃべりしました。一人でご参加の方もいらっしゃることを知り、この様なバスツアーは個人旅行とは違って法要や法話に参列できるし、往復も便利なので、確かに参加しやすいなあと思いました。
帰りのバスの中で、お札やお土産の身延まんじゅうを頂いて帰路につきました。

秋田雨雀の肖像画

2020年1月1日

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いいたします

秋田雨雀の肖像画


先日、当山にある秋田雨雀氏のお墓に3名のお参りがありました。
青森県黒石市の秋田雨雀記念館館長の伊藤英俊さんと、埼玉県川口市の画家、森元利根さんとご家族の女性です。
本納寺の向かいに住んでいた秋田雨雀は、劇作家、童話作家、社会運動家として知られていますが、西池袋の舞台芸術学院の初代学院長も務めていました。森元さんは昭和20年代に在学なさっていて、直接指導を受けた雨雀の教え子さん。御年96歳です。
寺にお出でになる前に、青年劇場(雨雀の教え子達が結成した劇団)を訪問なさったそうで、お参りのあとは、舞台芸術院へいらっしゃるというスケジュールでした。
館長の伊藤さんからは、秋田雨雀が、地元、黒石中学校の校歌の作詞もしていること、青森県出身の芸術家として今も愛されている一人で、「みちのく歴史館」には太宰治、棟方志功らと並んで、秋田雨雀の蝋人形もあることなどを教えて頂きました。

「雨雀氏の墓石の字は親交のあった先々代の筆によるものであること」や「近くの宣教師館にも雨雀氏の資料が展示されていること」「雑司が谷という地名と、大門の欅並木は、雨雀氏と先々代が先頭に立った保存運動により残ったものであること」などなど、雑司が谷での雨雀さんについて私が知っていることをお話ししました。
お帰り間際には「私たちが載っています」と陸奥新報と東奥日報をくださいました。
館長の伊藤さんと、森元さんが、雨雀氏の肖像画を挟んで写真に収まっていました。青年劇場から寄贈されたこの肖像画が、在学当時学院の二階に飾ってあったことや完成の経緯を覚えていた森元さんが、記念館を訪問し説明したり、保管していた貴重な資料を寄贈したという記事でした。

見覚えのある肖像画だなあと思い、寺のブログを遡ってみたところ・・・、やはりそうでした!11年前のお会式の奉納公演に青年劇場の皆さんをお呼びしたとき、この肖像画が一緒に寺に来ていて、作品を朗読する劇団員のうしろで、にこやかに微笑んでいたのでした。

「本堂耐震ならびに屋根瓦葺替工事」開始

2019年11月5日

宗祖日蓮大聖人御降誕八〇〇年慶讃記念事業

10月より瓦葺替工事がはじまりました。 しばらくの間、本堂を閉め、客殿書院二階を仮本堂としてご法事を行います。 また、本堂の周囲には足場が組まれており、お墓への通路の見通しが悪くなっております。お気をつけてお参りください。

 

ナスすこし

2019年8月13日

「江戸東京野菜雑司ヶ谷ナスをまた雑司ヶ谷で」

「江戸東京野菜雑司ヶ谷ナスをまた雑司ヶ谷で」という思いから、今年も昨年に続き境内門脇で栽培を始めましたが、夏初めの天候不順のせいか、なかなかうまく育ちませんでした。今年こそお盆のお供えとして収穫できることを楽しみにしていたのですが…。

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